JALの工場見学がとても楽しかった子どもたち。
今度はここに行ってみたい!というので、予約してみました「グリコ」のポッキー工場「グリコピア・イースト」さん。
工場見学は、勉強にもなるし、大人も楽しいし、子どもたちも喜ぶし、ということで、たくさん連れて行ってあげたいのですが、いかんせん、アクセスが大変。
車だと渋滞も考慮しないといけないし、電車だと乗り継ぎも大変だし、駅からも遠いことが多い。
考えた結果、今回は、都内から電車でアクセスすることにしました。
予約のコツと併せて、アクセスについてもお知らせしますね。
グリコ工場見学の予約のコツ(埼玉・グリコピア・イースト)
通常予約
前月の初め頃に、翌月の予約が開始となります。
開始時刻は9:00です。
グリコピア・イーストさんは、お盆/年末年始/工場メンテナンス日/毎週金曜日を除いて、土日祝日も稼働している工場です。
土日祝日も見学を受け付けてくださっている工場となります。
土日祝日の見学は、すぐに埋まってしまうことが予想されますから、予約開始日と、工場のスケジュールを事前に確認しておき、希望日を決めておきましょう。
(平日は空きがあり、直前でも予約が取りやすい印象です。)
工場見学の予約には、グリコメンバーズへの会員登録が必要です。
事前に登録作業を済ませておき、スムーズに予約できるように準備しておきましょう。
キャンセル待ち予約
通常の予約で希望日が取れなかった場合、または、予約開始日が過ぎてからの予約の場合は、キャンセル待ちを狙ってみましょう。
キャンセル待ち予約の受付は特にありませんので、まめにサイトを確認する必要があります。
ちょこちょこ予約ページをのぞいてみましょう。
グリコピア・イーストおすすめアクセスルート(電車編)
工場最寄りの「北本駅」(マップ上左上の方にあります)は、湘南新宿ラインや上野東京ラインでの停車駅となります。
都内から、電車で行ってみようかな、と考えている人には、大崎や恵比寿からの湘南新宿ラインの利用が便利です。
特に、工場見学の予約時刻がお昼頃にかかりそうなので、何か食べてから行きたいな、と考えている人には、テーブルも使えるグリーン車の利用がおすすめです。
(車内購入は高くなりますので、モバイルSuicaを利用するか、駅のホームで事前に購入しておきましょう。)
湘南新宿ラインの快速に乗る場合、以下のいずれか、に乗車することになると思います。
上野東京ラインを利用する場合は、以下のいずれか、に乗車することになると思います。
車内で何かを食べて、お手洗いを済ませておくと、ちょうどいい時間かと思います。
グリーン料金を安く済ませるなら恵比寿駅もしくは新橋/東京からの出発がおすすめ
この時に、一点注意です。
タイミングがあうようなら、湘南新宿ラインの恵比寿駅、もしくは、上野東京ラインの新橋/東京/上野からの乗車の列車を選びましょう。
グリーン席を利用する場合、グリーン料金がかかってくるのですが、50キロで料金が変わってきます。
Suicaを利用する場合、50キロまでは750円で済むのですが、50キロを超えてしまうと、1000円になってしまいます。
都内から向かう場合、北本駅はちょうどこの50キロ限界エリアの微妙なラインにあります。
mamitasは大崎駅から利用したのですが、グリーン券を購入する時に、1000円と表示が出て、うそーん、と、涙目になってしまいました。
50キロ圏内でいけるでしょう、と思い込んでいたので、ショックでした。
後から確認して、恵比寿まで移動すれば、750円で行けることを知り、ちょっと落ち込んでいました。
(本当にわずかな差だった・・・。)
上野東京ラインの場合は、品川から乗ってしまうと、50キロを超えてしまいます。
新橋から乗車すると、50キロ圏内です。
家族で移動する場合は、合計すると、ラーメン1杯分くらいになりかねないので、なるべくなら、お得に移動しましょう。
グリーン料金は乳幼児無料(大人1名に対し、2名まで)
また、グリーン券に子供料金という設定はなく、乗車する場合、大人と同額を支払う必要があるのですが、乳幼児の場合は、乗車料金もかかりませんので、グリーン料金もかかりません。(大人1名に対し、乳幼児2名まで無料とのこと。)
1席利用しても無料ですから、これは、お得ですね。
1時間くらいの移動ですから、特に何かを食べて向かいたい、ということがなければ、通常車両でも問題ないかな、と思います。
北本駅からはバスで移動
北本駅東口ロータリー目の前のけんちゃんばすを利用しよう
北本駅に到着です。
ここからはバスで移動するのが一番お得で、カンタンです。
「15北本東口循環 グリコ先回り」もしくは「16北本東口循環 二ツ家先回り」のバスに乗り、「グリコ工場前」で降りましょう。
8-13分程度の乗車で到着します。
バスの時刻表はこちらをご参照ください。
工場の目の前までバスで行くことができます。
グリコ工場行きのバスは、東口から出ている、丸建つばさ交通さんの路線バス「けんちゃんバス」を利用します。
港区で走っているコミュニティバス「ちぃばす」のような、かわいらしいバスです。
(写真が撮れればよかったのですが、当日は雨で、乗り換えに必死で余裕がありませんでした。)
mamitasが利用した日は平日で、大きく混み合うこともなかったのですが、座席数も少ないバスなので、土日祝日や長期休み期間中は、時間帯によっては混み合うこともあるかもしれません。
立って乗車する可能性もあることを考慮しておきましょう。
SuicaやPASMOの支払いはできないので、事前に小銭を用意しよう
また、支払いにSuicaやPASMOは利用できません。
(ふ、不便ー!!)
なぜか、WAONは利用できるそうです。
料金は、均一料金で、大人200円、子供100円(未就学児無料)です。
降りる際に支払いますので、WAON決済を利用しない場合は、車内であらかじめ両替をするなどして、小銭を用意しておきましょう。
北本駅からバスへの乗り換えへの必要時間は5-6分程度
北本駅では、東京方面から向かった場合、3番線に到着することになるので、東口に出るためには、階段を上って反対側に向かわないといけません。
さほど大きな駅ではないので、スムーズに向かえば、5-6分あれば乗り換えには問題ないかと思います。
mamitasが利用した際には、乗り換え時間は8分程度で、子どもたちには、あらかじめ電車内でトイレに行くように、伝えておきました。
(子連れ移動は計画的にトイレに連れていかないと、大変なことになりますね。)
バス停は、○○駅、とうたっておいて、駅からまぁまぁ離れたところにある場合もあるので、バスを利用する場合は、事前の確認が大切です。
乗り継ぎには、ある程度余裕を持って利用することにしているのですが、グリコ工場行きのバスは本数が少なく、電車との接続の関係で、mamitasにしては、ギリギリの乗り継ぎとなってしまいました。
ちゃんとバス停を見つけることができるのか、ドキドキしていたのですが、グリコ工場行きのバスは、北本駅東口目の前のバスロータリーから乗ることができるので、さほど迷うことはありませんでした。
バスがうまくつかまらない場合は、タクシー(GOアプリが便利)
時刻表の改訂で、便利になったような気がするのですが、帰宅のタイミングとバスのタイミングがあわないよ!という場合は、タクシーを利用しましょう。
工場近辺では、敷地内のショップを除いて、ほぼ座れる場所がありません。
ショップの中と外に、椅子が少しあるのですが、天気の悪い日には、長時間待機するのは、少々難しいと思います。
mamitasが出かけた日は、あいにくの雨で、帰りのバスの時間まで1時間以上あったため、タクシーを利用することにしました。
工場なので、流しのタクシーがつかまるかな?とも思いましたが、そんなことはなく、工場を案内してくれるお姉さんにも、念のため、タクシーが呼べるか聞いてみたのですが、各自で手配してほしい、とのことでした。
(電話番号くらい教えてもらえるかな、と思ったのですが、そんなこともありませんでした)
そこで、GOアプリを利用して、タクシーを手配することにしました。
タクシーアプリは種類もいくつかあって、他にも色々試したのですが、GO以外はいずれもサービス圏外とのことでした。
工場から北本駅東口までは、2.6-2.8キロほどです。
お天気がよければ、歩けなくはないかな・・・とも思いますが、子連れの場合、ちょっとしんどいかな、と思いますし、天気の悪い日は、難しいと思います。
帰りのバスの時間をあらかじめ確認して、計画的に乗る、もしくは、タクシーを利用する、などして、楽しい時間を過ごしていただければ、と思います。
まとめ
都内からのおでかけは、グリーン車を利用する場合は、
- 湘南新宿ライン「恵比寿」駅
- 上野東京ライン「新橋」もしくは「東京」
からの出発がおすすめです。
グリーン料金50キロ圏内でおさまります。
北本駅からは、東口から出ている「けんちゃんバス」を利用して、工場前まで行くことができます。
バスのタイミングが合わない時は、タクシーを利用しましょう。
工場からは、流しのタクシーは捕まえづらいので、GOアプリの利用がおすすめです。
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