「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」のキャッチコピーで有名になったダイソン掃除機。
購入したばかりの頃は、毎日感動しながら使っていたのに、月日がたつと・・・あれれ?髪の毛も吸わない?
お手入れ方法を検索して、回転ブラシやフィルター掃除などのお手入れもすませたのに、やっぱり吸わない・・・。
そう感じたことはありませんか?
その場合は、ヘッドのフェルト部分に問題があるのかもしれません。
本記事では、ダイソンのオンラインサポートでもなかなか教えてくれない、フェルトの謎に迫りたいと思います。
ヘッドのフェルトが剥がれてしまうと、ダイソンの掃除機の吸引力に影響が出る
ヘッドのフェルトとは、次の部分です。
(赤丸部分参照)
ダイソンの掃除機のタイプは色々ありますが、ヘッドの裏側にある、青いふわふわした、吸い込み口の周りについているものが「フェルト」です。
このフェルト、結構剥がれやすい印象です。
mamitasのダイソンは、ぼろぼろと剥がれかけてきたので、汚らしいと思い、自分でむしり取ってしまいましたよ・・・。
おそらくですが、このフェルトをむしり取ってしまってから、妙に床に吸い付くようになってしまいました。
動きが重い割には、吸い込みが悪い、と感じるように・・・。
新しいヘッドにしてからは、動作の違いがよくわかるのですが、毎日使用している時は、あれ?こんな使い心地だったっけ?と疑問には思うものの、購入当初との違いがよくわかりませんでした。
実は吸引力を左右するダイソンの掃除機のヘッド「フェルト」の役割
一般的におすすめされているお手入れ(回転ブラシのお掃除&フィルターのお掃除)を済ませても、吸引力が変わらない。
そのため、他に何か異常があるのか?と思い、ダイソンさんのオンラインサポートに相談してみました。
電話、メール、と色々ある中で、mamitasはLINEでの連絡を選んでみました。
(結果的に、ヘッド裏の画像を送ることで問題が解決したので、これが正解でした。)
吸い込みが今ひとつ・・・というのは、あくまでも主観なので、なかなかアドバイザーさんにも状況が伝わりません。
オンラインサポートに連絡したところで、あくまでも、
- クリーナーヘッドの不具合の確認(動作チェック)
- 回転ブラシのお掃除
- フィルターのお掃除
- ヘッド内部の詰まりのお掃除
の提案しかしてくださらないので、もしかして・・・と思い、mamitasから「フェルトは関係しますか?」と画像を送ってみました。
そこでようやくフェルトの重要性の話を伺うことができました。
フェルトは、床との密着を防ぎ、製品内部の空気の流れ、を維持する大事なパーツなんだそうです。
調べてもそのような情報は出てこなかったので、mamitasとしては、あまり知られていないんじゃないかなぁ、と感じました。
ダイソンさんからも、もう少し積極的に、フェルトが摩耗したら、ヘッドを交換してね、くらいアナウンスがあってもいいのになぁ、と感じました。
(せめて、問い合わせた際に、お手入れのみの案内ではなく、ヘッド裏のフェルトの状態はいかがですか?という項目も入れて欲しい・・・。)
ヘッドのフェルト部分が剥がれている時の吸引力(髪の毛すら吸わない!)と通常時の吸引力の違い
ヘッドモーターの動作に特に異常は見られず、回転ブラシやフィルターのお手入れも済ませた上で、
下記のような状況がみられた場合は、ヘッドをひっくり返してみて、フェルトの摩耗の可能性も疑ってみてください。
- 床に張り付くような感覚
- 片手では操作しづらい(両手で力を入れて操作しないと動かしづらい)
- ガーガーと床を擦るような音がする
- すぐ近くにある髪の毛も吸わない
ヘッドのフェルト部分が剥がれた時の対応方法
ダイソンお客様相談室に連絡してみる(保証期間内の場合)
購入から2年以内の場合は、なるべく早めにダイソンお客様相談室に連絡してみましょう。
フェルトの摩耗の場合であっても、ヘッドの交換品を送ってくれる場合があります。
うまく伝わらない場合は、画像を添えるなどして、相談してみてください。
保証期間外の場合は、フェルトだけの販売はないそうなので、ヘッドの交換をすすめられると思います。
ヘッドを取り替える
購入から2年以上経過している場合は、ヘッドの取り替えも検討してみてください。
純正品は15,000円程度、互換品は5,000円程度で、ダイソン公式サイトやAmazon、楽天市場、Yahoo!ショッピングなどで購入可能です。
ダイソン公式サイトでは、欠品もみられるので、どうしてもダイソン公式サイトから購入したい場合は、お客様相談室に連絡するといいと思います。
フェルト部分を取り替える
一番安価な方法です。
次のようなアイテムがおすすめです。
両面テープでモールを張り替えるイメージになりますので、摩耗したフェルトを事前にきれいに剥がしておくことがポイントです。
モールが張り付けられている箇所は、溝があって、凹んでいます。
マイナスドライバーなどを差し込んで、古いモールを持ち上げると、比較的きれいに剥がれます。
その際、力を入れすぎて、ヘッドを傷つけないように注意してみてください。
まとめ
「吸引力の変わらないただ一つの掃除機」ダイソン♪
長く愛用できるといいですね。
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