無洗米&土鍋生活を始めて、数ヶ月が経過しました。
白米、ときどき発芽玄米、と毎日楽しく炊飯しています。
手巻き寿司やちらし寿司用に、たまには酢飯を炊いてみたり、炊き込みご飯を炊いてみたり。
白米や玄米なら、水加減はもう覚えてしまったので、炊くのもカンタンなのですが、酢飯や炊き込みご飯の時の水の量となると、悩んでしまいますよね。
酢飯の場合、固めに炊きましょう、と言われるものの、固めってどのくらいよ!?と悩み、具体的な数字に落とし込むべく、色々調べてみました。
というわけで、本日は、土鍋で炊く、無洗米を利用した酢飯用ご飯の水の量、をご紹介します。
土鍋と無洗米で炊く 白米の水の量 vs 酢飯用ご飯の水の量
白米の水の量
まずはご参考までに、通常の白米炊飯時の水の量をご紹介します。
せっかくの無洗米なので、吸水させたのちに、改めて水をかえることなく、そのまま利用しています。
そのため、水の量は多めです。
(無洗米を土鍋で炊くプロセスについてはこちらの記事をどうぞ!)
酢飯用ご飯の水の量
白米の水の量を前提に、酢飯用ご飯炊飯時は以下のようにしてみました。
(無洗米を土鍋で炊くプロセスについてはこちらの記事をどうぞ!)
2合分のご飯で、すし酢が50ml必要、ということで、もう少し水の量を減らしてもいいのかな、と考えたのですが、減らしすぎると固すぎる炊きあがりとなり、イマイチでした。
調べた結果、酢飯の場合、水加減は5-10%程度減らす、ということで、30cc÷450cc=7%弱、減らしてみることにしました。
結果、水の量を30cc減らして、すし酢を50cc加えると、美味しい酢飯となりました。
炊飯時間はいつもより1分少なめの12分です。
おこげになるほどではないのですが、土鍋の底にややご飯がこびりついてしまうイメージです。
火加減次第でなんとかなる範囲だと思うのですが、炊飯時間の調整が可能なら、11分30秒でもいいかな、と思いました。
(mamitasはガスコンロのタイマー機能で調整しているので、1分単位での調整となります。)
通常のご飯では、炊いたご飯を10-20分ほど蒸らした後に、ほぐす作業が発生しますが、酢飯の場合は、蒸らした後、ほぐすことなく、すし桶にそのまま移します。
土鍋だとちょっと難しいかもしれませんが、ひっくり返して、底の丸い形のまま、すし桶に移せるとベストです。
土鍋と無洗米で炊く 混ぜるだけでカンタン 酢飯用すし酢の作り方
2合用のカンタンなすし酢の作り方もご紹介します。
まぜるだけのカンタンすし酢です。
材料
お酢には米酢と穀物酢がありますが、mamitasは普段から米酢を愛用しています。
米酢の方が穀物酢と比較して、まろやかなお味になるイメージです。
お値段的には穀物酢の方がお手頃なので、穀物酢をお持ちの方が多いかもしれません。
プロは酢飯では米酢を使うことがほとんどなようですが、ご自宅の場合は、穀物酢でも代用できます。
その場合、米酢と比較して、やや酸味のきいた、すっきりとしたお味の酢飯に仕上がると思います。
酢飯のためだけにわざわざ米酢を用意する必要はありません。
余談ですが、酢の物が苦手〜!という人には、米酢で出してみると、酸味のきつさが抑えられるので、美味しく召し上がっていただけるかもしれませんね。
すし酢の作り方
上記材料を混ぜるだけ!!
火にかけることもレンジにかけることも一切しなくてOKです。
土鍋と無洗米で炊く 酢飯の作り方(手順)
お米を炊く
炊飯のプロセスはこちらをどうぞ。
すし桶に炊き上がったご飯を移す
土鍋で炊き上げたご飯を蒸した後、できるだけ、ほぐさずに底が丸い形のまま、すし桶に移します。
土鍋をひっくり返してご飯を移してしまってもOKです。
すし酢を回しかける
すし酢をすし桶に移したご飯全体に回しかけます。
全体にすし酢が回るように30秒ほど待つ
待っている間に、ご飯粒1粒1粒の間にできた空気の通り道に、すし酢が通り、全体に広がっていくイメージです。
切るように混ぜる
すし桶のお米を6-8等分に分けて、一つずつ底からすくいあげて、やさしくほぐしていくイメージです。
ぬらした布巾をかけて休ませる
すし酢が回るように、すし桶全体にぬらした布巾をかけて、休ませましょう。
布巾はてぬぐいなどがおすすめです。
再度切るように混ぜる
一粒一粒ほぐすイメージで、再度やさしく混ぜます。
酢飯が乾かないように、ぬらした布巾をかけておく
ぬらした布巾をかけて、食べるまで酢飯を休ませてあげましょう。
まとめ
2合の酢飯で画像の恵方巻きが3本くらい作れるイメージです。
手巻き寿司だと、3-4人くらいで美味しくいただけるボリュームでしょうか。
酢飯用ご飯の炊飯時には、通常の白米の炊飯時の水の量に対して、7%程度、水を減らしてくださいね。
(減らす水の量は5-10%のあいだのイメージ)
すし酢の量は2合に対して、50mlがおすすめです。
今日もおいしいごはんになりますように。
こちらの情報が少しでも、あなたのライフスタイルのクオリティアップにつながれば幸いです^^
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